レクチャー・教室

家族のこころ〜やさしい家族心理学体験 鎌倉芸術館 3月21日(水)祝日 

私たちは毎日,仕事や,生活や,学校や子育てに一生懸命ですね。一生懸命すぎて,家族の心配をしすぎて “じぶん”を見失ったり,目の前にある幸せに気がつかなくなってしまうこともあるものです。家族とは、とても近い存在なはずなのにすれ違ってしまうこともありますね。

家族の心理学(家族療法)の視点は、家族のどなたかの悩み、苦しみ、症状、行動などは「家族に向けられたメッセージである」という仮説を持ちます。

カウンセラーは、「誰に向けた、どのようなメッセージなのか」を探りながらお話を聞いていきます。

家族の中で問題を抱える当事者を、治療(本人が望まない)に差し向けようとしたり、排除したり、腫れ物のようあつかうことは、解決にむかわないばかりか、本人も家族も疲れ果ててしまうケースが少なくありません。

あなたが今感じている課題が自己成長や仕事,生活への重要な変化 の過程のひとつであると捉えることからはじめます。 それは,自分を大切にすることを思 い出して,本来のあなたの力をひきだすことにつながります。

★家族のこころ、家族の悩みの本質を探りたい。

★夫婦の関係,子育てに心理学の知識を活用したい。などどなたでも!

・わたしは家族の中で、役割を担っていた。それは降ろしていいものだと気づいた。
・わたしは、家族のためにと、自分自身を失っていたかもしれない。癒された。
・自分自身に責任をとることで、親密な関係になれることを体験した。
:彼(彼女)の行動、悩みは、家族の絆を深めるメッセージであると知った。

 

概要:3月21日(水)祝日 10時〜16時 (9時45分開場)

会場:鎌倉芸術館 和室
JR大船駅から徒歩7分 http://www.kamakura-arts.jp/map/

午前の部:10時〜12時 お話し(ミニレクチャー)

テーマ1:「子どもからのメッセージ」 – 不登校・ひきこもり -とは?

ひきこもりや不登校を「本人の問題」と捉えず、誰に対するどのようなコミュニケーショ ンのメタファー(隠喩)であるのかを読みとり,家族の問題解決を探る方法(家族療法)の視点 をお話いたします。実際の事例を参照しながら解説をしていきます。

テーマ2:「夫婦の心理」 – 愛情と依存 –

ご夫婦の親密さを深める鍵は、「互いに自分の感情について責任をとれるか」です。 ところが、相手に依存してしまうと無意識に相手をコントロールしようとしてしまいます。 そうすると、時に「裏切られた」と怒りを抱えてしまうことがあるかも知れません。 そんなとき、自身の感情をうまく用いて親密さを取り戻すコツをお話します。

午後の部:13時30分〜16時 グループシェア・ミニカウンセリング

グループシェアをします。家族のこと、自分自身のこと、内容は問いません。家族に引きこもりさん,不登校さん、うつ、アルコールなど依存症の方がいる、ご夫婦関係を改善したいなどお話になっていただきます。さまざまなご家族のこころの課題解決の糸口をさぐる分かち合いとなるでしょう。ご希望の方にはミニグループカウンセリングをご提供いたします。

 

参加費用:おひとりさま 8,000円
(*午後の部または午前の部のみ 5,000円)

定員:15名(会場の都合により定員になり次第しめきりとさせていただきます。)

講師:明石郁生 臨床心理士

主催:家族とAC研究室

こちらから参加ご予約をお願い致します。事前お振込、カード決済がお選びいただけます。

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