近代的な援助・療法では「頭ではわかっているけれどもやめられない」という課題に対して、「変化、回復できないのは私に問題があるのだ」と自分自身を追い詰めてしまうことがあります。
一方、プロセス指向のアプローチや弁証法的療法アプローチでは、悩みや問題を解消しようと急がずに、対話を通して個別者の主体的なあり方を見つけようとする視点を持ちます。
例えば、感情や出来事を「受容」することに焦点をあててみます。
「受容」とは我慢すること、何もしないでいることとは異なります。「受容」にともなう感情には無力感、後悔、怒り、強い悲しみ、恥などがありますが、これらが「受容」を難しくします。
→けれど、「受容」に自覚を向けるからこそ、他者（自分との関係を含む）から深い共感という「報酬」が得られるという「変化」を体験できるのです。
家族とAC研究室では、2025年も個人カウンセリングと集団心理療法を併用したセラピー構造でACの理解と成熟を目指していきます。
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1/19（日）オンラインミーティング＠ZOOM 13時30分～15時30分
新年最初のミーティング。遠方の方やオンラインが得意な方にはこちらをご提案します。
安全な場でのシェア・分かち合いを通して、自分に気づきを向けていきます。オンラインZOOMを使って対話ができ、同じ課題を持つ仲間と出会える貴重なグループ体験を得られます。
https://resast.jp/page/event_series/68074/
1/26（日）家族ミーティング@鎌倉 10時～11時30分
家族というグループは家族メンバー個々の特徴で説明できるものではなくて「家族」というシステムが備えている独特な構造や機能が、→ある当事者に影響するという考え方を家族療法と呼びます。事例を使いながら家族に起こっている現象について紐解いていきたいと思います。お悩みのある当事者さん、ご家族、どなたでもご参加いただけます。
こちらからご予約をお願い致します
https://resast.jp/page/event_series/52881/
2/2（日）夢・ドリームボディワーク体験＠ 鎌倉 10時～16時30分
夢、身体症状、動作、体の震え、ヨガのようなポーズ、エンプティチェアに座らせた自分の一部分などから、即興演劇のようにワークし自身の本質に近づいてみるとりくみです。これまでの困難にさえ敬意を持ちワークします！どなたでも！
畳の茶室でワークします。動きやすい服装でご参加ください！
https://resast.jp/page/consecutive_events/30162/
カウンセリング、SVのご予約はこちらから願い致します。
⇒ https://resast.jp/page/reserve_form/6429/
「カウンセリングは宣伝をできるだけしないで、信頼されるお客様からのご紹介で成り立っております。こうした趣旨にご賛同された場合には、カウンセリングを探している方がいらしたら、私どもの仕事をご紹介いただけませんでしょうか？お読みいただいてありがとうございます。」
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家族とAC研究室2025