児童虐待のニュースを聞いて胸が痛くなります。「大人が組織を守ることを優先していた」

ikuo-akashi

5年前

少しあたたかい湘南海岸です。
ニュースを聞いて胸が痛くなります。「大人が組織を守ることを優先していた」
「どこに相談したらよいかわからなかった」「行政に電話したが、部署が違うとたらいまわしにされた」「家族の問題を誰にも話せなかった」

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アダルト・チルドレン（AC）は診断名ではありませんが、精神医学、心理臨床の領域で捉える対象です。
対象にはAC当事者、ご家族が含まれます。

自覚あるなしにかかわらず、心的外傷をおっていて、それらの浮上をなんとか、やり過ごして仕事や生活を生き延びてきた人々。

深刻な精神病圏ではない、病気じゃないから、気にするな、がんばって働け！とは片づけられない。真面目で良い子、勉強熱心なのだが、心の傷に翻弄されて、対人関係、親密な関係、安心、などに支障を抱えている。
サブクリニカル（補助的な医療を必要な人々）と呼んでいる研究者もおります。

お医者さんで、心療内科や精神科でアダルト・チルドレン（AC）というと、だいぶ煙たがられることもあるようです。薬が効かない、言うことを聞かない、来なくなる（笑）など。
患者さんクライアントさんは、どこに言ったら良いのかわからず傷つきますね。

依存症、共依存、自己愛の損傷などを変容させる心理療法を専門にしている、開業カウンセラーがいまのところ出番と言えるでしょう。

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今、起こっていることには意味がある、困難は個性化のプロセスでしかない、逆境は「自分の専門家」になるプロセス。現代社会がどんなに矛盾にみちているとしても、人は必ず、自分らしく生きる意味を見つけることができると私は信じています。

朝日新聞デジタル　マイベストプロ神奈川　https://mbp-japan.com/kanagawa/family-ac/

今週、第１回めを行いました。手探りですがあたたかいシェア、ミーティングになりました。次回は、抹茶を入れてゆっくり飲みながらシェアをししょうと思っております。ご参加になる方は、お茶の茶碗、カフェオレボール、おおきめのマグカップなどをお持ちくださると良いと思います。

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