カウンセラー、自分探求者のためのセルフ・マーケティング実践/研究会

 

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開業カウンセラー、自分探求者には、マーケティングや財務など経営者であることを要求されます。

しかしながら、この側面は心理臨床プログラムで学ぶ機会は少ないものです。心理臨床スーパービジョンと同様に、マーケティングを学ぶことは、より自身の専門領域に力を注ぐ機会を開きます。
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カウンセラーのためのマーケティングで目指すものは、

生き延びるための自己ではなく、未来の新しい“自己”を創り上げていく過程は、犠牲者から「自分自身の専門家」に変容する物語りのはじまりである。

それは、カウンセラーだけの概念ではなく、「世界の中にありながら世界に属さない 吉福伸逸」 自身の人生のデザインを、labor(作業者)から、要請にしばられない、work (能動的な探求者)へ 変容させる人々が体験するプロセスである。

カウンセラーである、ないにかかわらず、「自分自身の専門家になる」、ことに向き合い、社会と接する(仕事にする)人々に広く参加してほしいと思う。

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研究会の目的:(規約の草案として)

1,開業カウンセラーを生業とするために共に研鑽を積む機会を創り、カウンセラー同士の連携をはかり、専門家として、人々の多様性を尊重する地域社会づくりに貢献する。
2,自身の与えられた機会を知り、これまでの体験を力として自覚「自分の専門家」になる。
3,自己探求(ワーク)を続け“自覚”をすすめる。自律したウエルネスを分かち合い、多様性の種を蒔くこと、世界から争いをなくすこと。
4,研究生の2年間の実践を通し開業カウンセラーになる事例検討として、報告論文を作成し、私設相談領域の実践として2018年に発表する。

実践すること:

*まずは、主宰の他業種での独立開業23年+心理カウンセラー開業7年の実践経験のシェアと研究生ひとりひとりのケースについて皆でオープンワークをすすめていこうと思います。
また、一方向的な講義スタイルではなく、スクーリング、ワークでの気づきや、変容の体験を大切に支援しあいます。なぜならば、開業カウンセラーのスタイルはひとつのきまったものではないからです。来室されるクライアントさんらは個別性が高く、多様性を持った支援が必要となるからです。それにより、カウンセラー自身も学びや気づきが進み、財務(お金)や家族などカウンセラー自身の人生の創造にも柔軟性のある変容が求められると言えるからです。

しないこと:

開業カウンセラーになる学びや心理臨床の研鑽、セラピストとしての人生の創造に関して、自分の課題とせず、他者や周囲に依存する研究生の世話焼きをすること、また、成果に関して保証することはいたしません。本研究会では、研究生本人のプロセスを尊重しエクササイズ、ワークをすすめます。しかしながら、研究会と他の研究生、本人に相互的な利益が見られない、または不利益があると主宰が判断した場合には、退会を申し伝えます。予めご了承ください。


研究会の特徴一例:

1,研究生の実際のケースをとりあげます。エクササイズ、ワークを通して「自らの気づき、自覚」を大切にし、実践的な力の獲得を目指します。

2,主宰は異業種の経歴などさまざまな体験を持つ、現役の開業カウンセラー、臨床心理士であるためリアルな実践、スキル、技術などのディスカッションが可能。

3,カウンセリング、コーチング、コンサルティングと多様な商品を提供できる開業者のスキルのディスカッションが可能

4,(基礎編)目的に適応した資格取得、臨床トレーニングなどのアドバイスを先輩らの体験をベースにディスカッション可能

5,(マーケティング編)集客、顧客化、治療構造化を実践に基いてディスカッション可能

6,(マーケティング編)自分の専門性に市場価値に見出し、唯一なカウンセラーとして活躍セルフプロデュースできる機会を開く

7,(マーケティング編)開業カウンセラーとは、民間の私設相談領域の法人または、自営業となります。ゆえに、お金、財務計画などの職業的人生設定にとりくみます。

8,(臨床編)開業カウンセラーは、さまざまな状況のクライアント(個人、法人)に対応することが望まれます。精神力動的療法、認知行動療法、家族療法、ゲシュタルト療法、プロセスワーク、ナラティヴ・セラピーなどの理論基盤、技法を統合的に学び実践する機会を開く

9,(臨床編)クライアントのニーズに応じた、短期的に効果を提供するカウンセリングを検討、研究する

10,(臨床編)スクーリングは、午前をデスカッション、午後はテーマに応じたワーク 例)お金への抵抗へのワーク。その後、守秘義務に守られた懇親会を行います。日頃の愚痴などを洗い流して、定期的にカウンセラー自身の心の健康をまもる機会を創ります。


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カウンセラー、自分探求者のためのマーケティング実践/研究会

◉開催概要: 第2期研究生 2年コース 2017.6〜2019.5 全24回スクーリング

・日曜コース:  月1回 日曜日 10時〜16時 スクーリング 2年間
(*加えて、実験的なオンラインディスカッションを予定しております。)
・募集人数:日曜日コース15名(予定)*日曜日コースのみの募集となりました。
・研究会主宰:家族とAC研究室  明石郁生、他ゲスト講師
・会場:横浜、藤沢、鎌倉、藤沢 予定

 


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◉研究会内容:

▶月に1回の1日スクーリング、ワークショップ
▶チャットワークでのオンラインディスカッション、課題の作成

 主宰明石郁生は、2010年に「家族とAC研究室」を開室し現在に至る。開業カウンセラーは、心理臨床家とし ての研鑽と同時に、マーケティングや財務など経営者としてのスキルも要求される。心理臨床トレーニ ングと同様に、経営の側面を訓練することは、より自身の専門領域に力を注ぐ機会を開くと体験した。
 本研究会では、主宰の実践を振り返り、開業カウンセラーのマーケティングにおける有効な仮説施策として、 理念・事業領域の特定、マーケティング、財務、リスクマネジメント、セラピスト自身の人生の創造の 5つを挙げ、検討を試みる。
+ 2016年12月〜2年間、*研究生の実践を通して、事例研究を、2018年に投稿論文として報告を予定している。<2016 日本家族と子どもセラピスト学会 演題発表>

 

1,開業カウンセラーの理念、事業領域の特定:

開業カウンセラーという事業を通してどのように社会のニーズと関 わりを持つのか、理念、事業領域の特定を検討することは、心理臨床と経 営の双方に適切な駆動意欲をもたらし、バーンアウトを防いだ。

▶どのように社会のニーズとかかわりを持つか?
▶セルフプロデュース:経験に市場価値を見いだす技術
あなたの一番悩んだこと、一番苦しんだこと、一番時間を使ってきたことの交差点にあなたの独自性がひそんでいます。

▶どのような方を対象とするか、その方はどこにいるのか?
▶どのような商品(セラピー、役務)を提供するのか?
▶どのような治療構造を創り
▶競合は?

主宰の実践では、
「-1.アダル ト・チルドレンを対象とした開業心理臨床の研鑽を通して、対象へのより有効な心理療法の研究と 研鑽。
「-2. 彼ら彼女らの専門性を見出し社会に還元する訓練機会の創設」と2つ設定した。 

 

2,マーケティング:

安全に配慮した見込みCLの集客と見込みCLの教育を段階的に行うマーケ ティング施策は、対象としたCLの集客と治療構造化(顧客化)に有効に働いた。
▶ステップマーケティングと顧客化

CLの個別 性を尊重した統合的心理療法の実践、家族療法または個人面接とグループサイコセラピーの併用の 試みと研鑽は、THの心理臨床技量と経験の探求を深め、「家族とAC研究室」の集客に貢献をした。
▶提供する役務(商品:治療構造、講座、教室)の独自性創造、オンリーワンマーケティング

それらの実践を報告する論文作成と学会誌への投稿はCLの紹介先およびリファー先 の開発に有益に働いた。
▶分身の術、replication 、ソフトタッチマーケティング

 

 3,財務:

年間の面接数、開催するワークショップ・講座数などから事業計画を策定すること は、財務の計画性と安定に有効に働いた。

▶年間の面接数、WS、講座数、料金の設定:事業計画
▶休日、長期休暇、家族との休暇、SV、学会、トレーニングへの参加
▶仮説、初期設定〜実践〜検証

 

4:リスクマネジメント:

心理臨床スーパーヴィジョンと同様に、弁護士の法務コンサル、税理 士の税務コンサル、財務コンサルを定期的に受けること、また、一般企業や公務員の退職金にあ たる運用型医療保険への投資はTHの心身と経営の安定に役立った。さらに、利用した状況はな かったが、臨床心理士賠償責任保険の加入は今後も必要であると振り返る。

 

5:セラピスト自身の人生の創造:

セラピストの人生とは、自分自身へのワーク実践そのもの であると体験した。それは、家族、人間関係、仕事、創造的活動、愛、豊かさなどの充実と自覚 的な享受にはたらいた。THの自身の探求は、事業の発展につながると体験した。

▶必要十分条件とgood enough
▶マーケティングとは、必要な対象に、必要な情報を、必要なツールを使い、必要なタイミングで伝える技術・・・しかしながら、
▶心理学は科学かもしれないが、心理療法はアートである。<ナンシー・マックウィリアムズ著, 狩野力八郎監訳,妙木浩之, ほか訳: 精神分析的心理療法−実践家のための手引, 金剛出版, 2004.>
▶(明石のケース)では、THの人生とは何が出来るのかを証明するステージではなく、与えられた機会を享受して自然と共に美しく生きるプロセスと知るに至った

・ボディモジュール:ワークアウト、食事、セルフケア
・マインドモジュール:心理臨床トレーニング、学会演題発表、研究論文執筆、研究会
・シャドーモジュール:プロセスノート、夢日記、個人セラピー/SV
・スピリットモジュール:朝、瞑想、散歩、クリパルヨガ、自己表現、執筆、サーフ、スキー
・人生豊かモジュール:財務、お金との関係性、夫婦、友人関係、育児、ボランティア
<引用文献>ケン・ウイルバー、テリー・バッテン、アダム・レナード、マーコ・モレリ著 鈴木規夫訳(2010)実践インテグラル・ライフー自己成長の設計図 株式会社 春秋社

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 心理臨床トレーニング編(オプション:1DAYワークショップ形式)

予定内容:開業において必須な臨床編を研究生の事例に応じてプログラムを折り込む予定です。(:オプション)

1,見立て:

神経症、境界例、精神病圏の見立て/BPTとNPT/統合失調症/うつ周辺/双極性障害/ノイローゼ周辺/複合型PTSD、家族トラウマ/アディクション

2,ケースマネジメント:

緊急査定/地域医療との連携/行政との連携

3,統合的心理療法:

個人カウンセリング/夫婦・家族カウンセリング/カウンセラー倫理/認知行動療法/家族療法/精神力動的療法/グループカウンセリング/力動的ゲシュタルト・セラピー、プロセスワーク/自助グループ/ジェンダー問題/心理テスト(アセスメント)


◉実践研究生出願資格:

▼カウンセラー、セラピストで開業を目指している方
▼開業しているが、マーケティング等に行き詰まっておられる方
▼統合的心理カウンセリング、グループワークにご興味の在る方
▼カウンセラーになるならないにかかわらず、ACの回復、自分の探求を通して、「自分の専門家」になる「自分はどのように社会と接地していきたいのだろうか」という課題を持つ方など
どなたでも!

 

◉応募方法:2期生募集開始! 2017.6〜2019.5 全24回スクーリング

募集期間 2017年4月1日〜(*定員になり次第締め切りとさせていただきます)

*選考について:参加受講に先立ち、かんたんな選考があります。
(・クリニック等へ通院されている方は主治医の許可が必要です)

▼選考方法:書類(メール)選考

カウンセラーのためのマーケティング実践/研究会  第2期実践研究生申し込み書はこちらからメールをお願い致します。

 

▼ご参加お申込みをこちらからお願い致します!

カード決済かお振込をお願い致します。

研究会受講料:前期後期2年分一括 (360,000円)
研究会受講料:前期1年分  (180,000円)
学生割引:前期後期2年分一括(要学生証) (330,000円)
学生割引:前期1年分(要学生証) (165,000円)
含まれている費用:24回のスクーリング費用
*交通費、懇親会費、合宿の宿泊費・交通費、心理臨床トレーニング費用(ワークショップ等)は別途です。

*最小開催人数:10名(予定)人数に満たない際は延期をさせていただきます。

 

プレオープン講座でご体験!4月2日(日)

 



 

研究生のページ:スケジュール、プログラム内容