小学校5年生のとき近くの公民館で、ロックフィルムコンサート(若い人は知らないでしょう!)でクイーンを見ました。45年前ですね。黒い背景に展開される、Bohemian Rhapsody と ピアノに座った、フレディの Somebody to love 第一声 can〜 にゾクゾクしたのをおぼえています。
でも、何事もなかったように周囲の人のように、ベイ・シティ・ローラーズやキッスに夢中なふりをしていました。カウンセラーになってから、私は、 Somebody to loveとBohemian Rhapsody をかってに、ACの視点で解釈していました。映画を見て、あらためて、その思いを確信しました。(勝手に)映画がはじまってからラストまで、だいたい涙がとまりませんでした。
子どもは、親や養育者の感情、例えば、不安定、不安、厳しさ、不仲などを
やめてほしいと言えないので、(自我の未発達段階)
親や養育者の、例えば、不仲な感情を自分に向けかえる。
「自分のせいなのだ、自分が良い子ではないからだ、」と。向け換え 防衛機構 アンナ・フロイト
親の言う、良い子にはなれない、でも、愛してほしい、でも良い子になれないのは自分が悪いからだ。という、苦しさを抱えます。愛しています! といいながら、死になさい! と受け取って。
私は、ACをセラピー対象として、クライアントさんと共に、自我の未発達段階、言語の前の段階に「向け換えられた防衛機構」を特定し、カウンセリング、ワークをすすめてきました。
この段階のワークには、言語をつかうカウンセリングに加えて、感情や身体、夢をあつかう体験的なグループワークが有効であると体験しています。でも、それは、ときには、ハードなプロセスをたどることも少なくありません。
私自身も。映画を見終わったあと、私は、フレディに肯定された気がして、嬉しくなりました。、
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家族とAC研究室
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