どうしたら私が私でいられて、チームのために貢献できるのだろうか?
チーム、組織、会社にとって経営者、社員各々が、自身の能力に気づき個性的でありながら、他者と強調して働くことは難しい課題かもしれません。私自身、サラリーマンの時代いちばん難しく感じていたことです。また、独立後、経営者として役員、社員らの個人の豊かさと会社の利益について、長い間、葛藤をしました。
一方、個人の個性を押し込めながら、チーム、組織、会社の成功をすすめるモダニズムは疲弊しているのでしょう。生産性を上げる、効率を上げるなどの自己啓発、社内活性などの研修が乱立しているように思います。組織内の生産性、効率のみを上げることが、持続的な経営、会社の利益につながることとは言えない時代を経過しているのでしょう。
近年、事業領域をまっとうしている企業とは、従業員の技術向上だけではなく、個人生活を豊かにする訓練プログラムを導入していることが聞かれています。人々は内面の豊かさを指向し、各々の特徴・個性、多様性を生かして仕事や生活、社会貢献を目指すことに目覚めています。
利益をあげ、社会貢献を実現している企業は、会社の経営者、役員や従業員の個人的豊かさを支援する方向にあります。
本研修・ワークショップでは、「個人」と「すべては集団のため」という二つを統合することにチャンレジするものです。私自身の体験と最新の臨床心理学、コーチング理論を基盤に実践いたします。
チーム・組織・関係性向上ワークショップ:内容
本研修・ワークショップは参加者全員を対等にあつかい、参加者全体で行う参加型・体験型研修、ワークショップです。リラックスして課題に対してとりくみ、ユーモア・柔軟性を持ち創造的に、個人の関心とグループ・組織の利益が統合してゆくプロセスの体験にチャレンジします。
1,個人とチーム関係性についてミニレクチャー:個人の関心とチーム、組織の利益の統合を問い続ける:ゲシュタルト・セラピーの視点・チーム、組織の問題などを社会のシャドーとして相対性と取り組む:プロセスワークの視点・個人の問題を家族へのメタファーとして取り組む:システム論家族セラピーの視点等の理論的基盤を簡単に解説します。
2,ボディエクササイズ:グループで体を使ったミニワークを行います。「個人を維持しながら一体になろうとすると、グループは各々が自分自身でありながら、ひとつの単位となって動く方法を求めて葛藤する」<リッキーリビングストン>
3,関係性のワーク:御社の実際の個人とチームの課題、エピソードなどを事例としてワークします。クラウニング、ロールプレイ(立場を変える)などを通して関係性の発見を模索します。
体験型ワークを通して、個人とチーム、組織の関心が共存できる機会にチャレンジします。双方の統合を発見するには、個人、チームんに既存の知見を超える体験が起こり、正の葛藤が生じます。その先に有機的なパターン・関係性が出現し、新しい体験(統合)が生まれてきます。
*当日は進行状況を見ながら適宜内容を調整追加することがあります。
このような経営者、研修ご担当者にご依頼をいただきたいのです。
・講師がスライド、テキストを読む授業型研修にあきあきしている
・効率をあげるために!生産性をあげるために!などに疲弊している
・重苦しく疲れる研修に疲弊している
→個性的でありながら協調的なチーム関係を創ることにチャレンジ!
→仕事も生活も豊かにする同僚、チーム、上司との関係性を創る
→仕事の意義を発見し人生を楽しむ能力を創りたい!
→ユーモア、笑い、癒やしが起こる体験型の研修をおこないたい
期待できる効果
・個性的でありながら、協調的なチーム関係を創る機会を体験
・チーム、組織、会社での人間関係の意味を知り癒やされる体験
・個人の豊かさと会社の発展、双方を統合してゆく機会を学ぶことができる
・個人の悩み、ストレスなどはチーム、組織との相対的なものとして知る機会
・個人、チームのワークホリックの意味、理由などが腑に落ちる
・個人、チーム、組織での人間関係トラブルの意味を知り、栄養として使う機会を学ぶことができる
開催概要
研修名 | チーム・組織・関係性向上ワークショップ |
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時間・日程 | 1,3時間研修 例 13:00-16:00 / 18:00-21:00 2,1日研修 例10:00-17:00 3,合宿研修 例 土日 など *平日・土日など日程、時間調整いたします |
会場 | 御社指定会議室・研修室等(費用ご負担願います) |
参加資格 | 一般社員、チームリーダー、役員等 |
参加人数 | 6名〜30名 |
受講料 | おひとり:10,800円目安 1日研修、合宿研修は人数などをお聞きしてお見積りを提示致します。 ・開催日3日前まで弊社銀行口座ご入金 ・前日または当日宿泊費・交通費等ご支給願います。 |
講師/ファシリテーター | 明石郁生 統合的グループワークファシリテーター 臨床心理士(登録番号:28002) 日本家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト 米国臨床心理学修士 M.A. in Clinical Psychology. マーケティングカウンセラー 講師/ファシリテーターは多様性を尊重する臨床心理学、精神医学等の理論基盤を背景としたグループワーク・コーチングの研鑽を継続的に積んでおります。ご質問のある際は、ご遠慮無くワーク中にお尋ねください。フィードバックはファシリテーターとワークにとってかけがえのなく有益なものとなります。 |
規定書・同意書 | 別途提示いたします。 |
守秘義務 | 講師/ファシリテーターは守秘義務を守り会社機密および個人情報を外部に漏らすことはありません。スーパーバイズ(定期的な専門家からの指導)を受けておりますがこちらにも守秘義務は適用されます。参加者のみなさんにもワーク中に話される個人情報等はワーク外でお話にならないよう守秘のお約束をお願いしております。 |