鎌倉 統合的グループワーク研究会:G研2023

統合的グループワークとは?

精神力動的療法とゲシュタルト療法、プロセスワーク、トランスパーソナ ルセラピー等の本質を統合する集団心理療法(グループワーク)の実践です。

F・パールズは「いま、ここ」の気づきを通して、断片化した自己の統合をはかろうとしてゲシュタルト療法を発展させました。(参考文献1) プロセスワークとはプロセス指向心理学を基礎に持ち、無意識に関するユング心理学の概念とゲシュタルト療法の実践技法を発展させたものです。シャーマニズムやパフォーミング・アートを取り入れ、癒やし、瞑想、自覚(アウェアネス)を促す手法を含んでいます。また、スピリチュアルトレーニングと西洋的心理学の技法を一つにすることを試みているため、新しいトランスパーソナル心理学のひとつとして捉えられる場合もあります。(参考文献2)

カウンセラーの私は、個人の問題はただ個人的なもので、それは自分の原家族の影響であり、トラウマ反応であり、過去の影響であるから、何を障害と診断して、原因を特定する。私はこういった病理学的な考え方だけを受け入れることにとても不満があります。

原因と解決、まだ見ぬ結果の正解や不正解にとらわれるかわりに、出来事に意味があるとする考え方、起こっていることそのものにとりくむ姿勢が気に入っています。

個人問題の機序は、癒やされずにいた何世代か上からの流れかも知れないし、グループの問題かもしれないし、歴史上繰り返されている問題かもしれないし、地球上の問題に似ているかもしれない普遍的な流れを感じるときに癒やされるでしょう。

自己愛とは他者との「関係性」の中で自分を愛することで育まれます。「個人」の悩みや苦しみとは「変化」を生み出している他者やグループ(組織や世界)との関係性(大きな普遍的な流れ)の一部、と感じられる時に癒やしとなるでしょう。

 

参考文献
1,F,パールズ著:倉戸ヨシヤ監訳,ゲシュタルト療法ーその理論と実際ー,ナカニシヤ出版,1990
2,アーノルド&エイミー・ミンデル著:後ろ向きに馬に乗るープロセスワークの理論と実践ー,春秋社,1999

⇒ワークのトレーニングと自分を知り他人とつながることの体験と癒やしは同義語です。
⇒その道程はそれぞれの家族や共同体に変容をもたらせ争いを無意味にすると言えるでしょう。

1,アートとしてのワーク:湧き起こるシグナル「ドリームボディ」を統合へ向かう機会として
2,AC、複雑性PTSD、パーソナリティの変容を目指すセラピーとしてのグループワーク
3,個人と世界、グループとの相互交流、関係性へのワーク

★実践トレーニング形式:

1)ケースに関するワーク
2)ファシリが行き詰まった場面でSVが介入。
3)ワーク終了後にSVがコメント、参加者のFBをもらう。
4)ファシリ+SVの二人でワーク。(交替・並列)
5)ファシリとして行き詰まった時、ファシリの問題についてワークする。
ワーカーはワークが中断されることになるが、SVが着地点までワークする。


・自身の内にある力を見つけ、自分らしく生き生きとした人生をおくることに関心の在る方
・ゲシュタルト・セラピー、プロセスワーク、トランスパーソナルセラピーなどを臨床的な実践に応用することに関心の在るカウンセラーさん、または将来カウンセラーを目指す方など
・組織の活性化・成長に携わる経営者・リーダーや援助職の方、人間関係の改善などに関心がある方など

★「家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト」資格取得のコンサルテーション
★グループSV:自身のケースから学びを深めることは臨床技術の研鑽の幅を広げます。
★期間中、家族とAC研究室主催のワークショップ、個人カウンセリング、SVの特別割引が得られます。


2023年 募集人数:10名まで (最小開催人数6名)

全プログラムの 8 割以上参加できる方、コンセプトに賛同いただける方。*事務局で審議の結果、ご希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。

年間日数:10回

週末日曜日形式 10日間(6時間✕10日=60時間)

トレーニング開催日程: 2023年1月〜12月

*日程は暫定的なものをあげております。変更になることがあります。予めご了承ください。
*日程が合わない場合は振り替え、個人カウンセリング、またはワーク(他の明石ワーク)
*単発参加も歓迎しております。
*常に適切化をはかりながらすすめます。主催者の都合により日程・時間・講師・内容は変更になる場合があります。予めご了承ください。


年間トレーニング:参加費用 全10回ワーク受講費用

 
1、G研2023 年間一括払い   140,000 円 @14,000円

2,2022修了生 年間10回一括払い  123,750円  @12,375

※全10回の受講費用です。必須図書代、食費、及び交通費等は含みません。※何らかの事情により途中でやめられる場合は書面で申請をしてください。年間参加費に関して支払い義務があることを予めご了承ください。

3,単発参加 @18,500円


2023年

開催時間:10時〜16時30分 会場:鎌倉

#1:1月15日(日)
#2:2月5日(日)
#3:3月12日(日)
#4:4月9日(日)
#5 5月28日(日)
#6 6月25日(日)
#7 7月16日(日)
#8 8月6日(日)
#9 9月3日(日)
#10 10月8日(日)

*単回のご参加も歓迎しております。

こちらからご参加お申込みをお願い致します。

 


ファシリテーター、講師:明石郁生 臨床心理士/セラピスト

開業カウンセラーとして精神力動的療法、ゲシュタルト療法、 プロセス指向心理学、家族療法、 ナラティブ・セラピー、認知行動療法、トランスパーソナル心理学等の理論基盤を統合的に用いる臨床を実践研究 、家族とAC研究室代表


<参考図書>

1,アーノルド・ミンデル:人間関係にあらわれる未知なるもの 身体・夢・地球をつなぐ心理療法 日本教文社 2008
2,エイミー・ミンデル著 佐藤和子訳 メタスキルー心理療法の鍵を握るセラピストの姿勢ー コスモライブラリー 2001
3,ジュリーダイヤモンド&リー・スパーク・ジョーンズ著:松村他訳 プロセスワーク入門ー歩くことで創られる道 コスモライブラリー 2018
4,リッキー・リビングストン著:吉福伸逸訳1989 聖なる愚か者 ゲシュタルトワークの新地平星雲社1989
向後善之他 :吉福伸逸の言葉 星雲社2015
5,アーノルド&エイミー・ミンデル:後ろ向きに馬に乗る「プロセスワークの理論と実践」春秋社 1999
吉福伸逸著:トランスパーソナル・セラピー入門  平河出版 1989


家族とAC研究室 2023.

*クリニック等に通院中の方は主治医の許可をお願い致します。また、心身の状態によりご参加のご希望にお応えできないこともあります。予めご了承をいただけるとたすかります。

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