私にとって、今回の台風はどのようなメッセージがあるのか、瞑想しています。
うすうす感づいています。ここ数年、いくつかの仕事を同時進行させてきました。その中には、今後続けるものと、手放すもの、変化を必要としているものがあります。そういったものの、覚悟をすることと、明らめることを見つめるためのプロセスだと。
アダルトチルドレングループワークとは、いったい何をやっているのか?その2です。
吉福伸逸さんの、存在の力(powe oh being )、関係性の力(power of becoming , dance)の概念をおかりしてみます。
どなたも、存在の力(powe oh being )を持っています。その人の全体像、ひとりの人間の統合性を保ち、それを本格的に発揮する力と彼は言います。
存在の力(powe oh being )に影響をあたえるのは、関係性です。
母や父との関係、兄弟との関係、同僚との関係、自然や社会との関係です。それらが、成長していくにつれて、その人の存在そのものに強く影響を与えます。
カウンセリングでは、会話を使いながら、それらの関係性について、回想し探求し、統合をめざします。
グループワークでは、THと参加者の相互交流をする安全な「場」をつかって、関係性についてアプローチすることができます。今週の越後湯沢のワークのように自然の中を歩いたり、炎をみたりと自然との関係性をつかうことも可能です。
また、存在の力(powe oh being )そのものには、「アイデンティティの破綻」が力となります。つまり(旧来の)自分を明け渡すということですね。
アダルトチルドレンからよく聞かれる、「良い子でいなければいけない」「仕事をしなくてはいけない」「がんばらなくてはいけない」「頭でわかっているけどやめられないアディクション」「無力な自分」「精神疾患のある自分」などなどの単一のアイデンティティをみずからすすんで破綻させること、なんどもなんでも破綻を経験することです。自我を何度殺せるかです!
自分で知っていいる自分がすべてではないんですね。
グループワークを通して、修正感情体験につながり、新しい自分に気がついたり、ばかばかしくなったり、とそのアイデンティティの破綻をTHと参加者と共に受け入れることを促します。
アダルトチルドレン(自覚あるなしにかかわらず)らが自分自身のワークを通して、プロセスしていく過程は、自身をほんとうの自分にし、家族をよりしかるべき方向につなげ、社会を自覚的なひとりひとりを尊重するの関わりにつなげ、争いに意味を見出し、戦争を止め、無自覚な自然破壊から、逆説的な知恵を見いだすような未知なる、変容と自覚のために。
それでは!
***8月22日現在↓女性1名、男性1名のお席があります。ご関心の在る方は気分転換を兼ねてぜひご参加ください!また、ご興味の在る方をご存知の方はご案内していただけると助かります!
明石郁生 アダルト・チルドレングループワーク 3DAYS キャンプファイヤー in 越後湯沢 8月26、27、28日
⇒ http://www.reservestock.jp/events/134095/
アダルト・チルドレングループワーク1DAY in 鎌倉 2016年9月18日日曜日
⇒ http://www.reservestock.jp/events/135054
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明石郁生
カウンセラー/臨床心理士
AA-J /家族とAC研究室
http://www.ikuoakashi.jp
http://a-association.com