カウンセラー、援助職のためのゲシュタルト・セラピーの実践をご体験いただきます!
ゲシュタルト療法は「いま、ここ」の気づきを通して断片化した自己の統合を試
みるアプローチとして発展してきました。過去の出来事の解釈にとらわれずに、「いま、ここ」で体験する感覚に焦点をあて「気づき」を促します。
主に集団心理療法としての自己成長を促す側面が注目されています。
近年では、臨床的な拡張を施し、アダルト・チルドレン(AC)、複雜性PTSDを対象とした個人カウンセリングに併用して、家族療法の概念を取り入れたり、プロセス指向心理学の視点を統合することで、より患者さん、クライアントさんへの「心の健康の援助」、「自己愛の成熟」につながるアプローチとして発展をみせています。
カウンセラー、臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、教師、ソーシャルワーカーなど、対人援助職に従事されている方。臨床心理学を学んでいる大学院性。またはゲシュタルト療法の臨床的拡張にご関心あるある方
*守秘義務をご理解いただいて順守できる方
精神力動的療法を基盤とする個人カウンセリング、個人セラピーの枠組みに、集団心理療法、家族療法等を併用する理論と実践方法をご体験できます。また、伝統的なゲシュタルト療法のワークに精神力動的療法の見立てを統合する理論と実践をご体験できます。
日時:(延期となりました。2024.7)10時〜16時30分
会場:鎌倉
参加定員:12名 (*最少開催人数、5名に満たない場合は延期します)
参加費用:全2日 22,000円
→こちらからご参加ご予約をお願い致します。
2024年8月6日(火) 9時45分 10時 12時 13時30分 15時 16時 16時30分 |
:開場受付 : シェアリング、「気づき」のためのボディエクササイズ : ランチ休憩 : 個人カウンセリング「見立て」ex:「怒りなどの感情」ワーク解説 : ワーク例:「受容を促す身体のワーク体験」 :シェア : 終了 |
2024年9月17日(火) 9時45分 10時 12時 13時30分 15時 16時 16時30分 |
:開場受付 : シェアリング、「気づき」のためのグループエクササイズ : ランチ休憩 : 個人カウンセリング「見立て」ex:「共依存」ワーク解説 :ワーク例:「夢のワーク」 :シェア : 終了 |
*内容は当日の進行状況により変更になる場合があります。
*個人ワークをご希望の方は当日ワーク中に申し出ください、1〜2名のワークをお受けできると思います。多数の場合はじゃんけんで。ワーク全体への参加のみでも自身への気づきが得られると思います。
*クリニック等へ通院中の方は、主治医の承諾をお願い致します。
<参考>最新の投稿論文 日本家族とセラピスト学会,No.17.2024
論文 アダルト・チルドレン(AC)を対象としたゲシュタルト療法の臨床的な拡張事例 論文抜き刷り
家族とAC研究室 2024