このような方におすすめ
心身から発せられるシグナルに気づきを向け係わっていきます。
・プロセスワーク、やさしいやさしいYogaや瞑想を通して自分自身に気づきを向けたい
・悩みや困難などの意味を探り、成長に生かしたい
・夢や身体症状のメッセージを知りたい、自分の力にしたいなどどなたでも。
期待できる効果
ゆっくり歩いてみるワークを通して、悩みや課題の中に意味を見出すことは解放につながるでしょう。
忙しい現代社会に適応しているひとつの自分。こればっかりでは息苦しく感じることもあるでしょう。自分が思っている自分だけが自分ではないのかも知れません。
「立ち止まってみる」ワーク、Yogaを通して、コロナ禍で凝り固まってしまった自我を解放してみましょう。いままで知らなかった、自分の中の他の側面に気づくこととは、自由への入り口であるでしょう。それを「癒やし」の体験と言うのでしょう。
心理学やセラピーについて学ぶことではなく自分自身を知ること、自覚に焦点をあてます。私たちはつらい状況を、生き延びるために意志(思考、行動)に頼りすぎることがあります。何が出来るかを証明するために仕事をしたり、世話焼きをしたり、恋愛にのめり込んだりするかもしれません。感情を抑制した努力は、自分を見失い、倒れるまで続くかもしれません。
ワークとは?身体こころから発せられるシグナル(出てから消えるまで)に意識を向け係わっていくプロセスです。(1992 アーノルド・ミンデル)
プロセスワークとはプロセス指向心理学を基礎に持ち、無意識に関するユング心理学の概念とゲシュタルト療法の実践技法を発展させたものです。シャーマニズムやパフォーミング・アートを取り入れ、癒やし、瞑想、自覚(アウェアネス)を促す手法を含んでいます。また、スピリチュアルトレーニングと西洋的心理学の技法を一つにすることを試みているため、新しいトランスパーソナル心理学のひとつとして捉えられる場合もあります。
<引用文献>アーノルド&エイミー・ミンデル著:後ろ向きに馬に乗るープロセスワークの理論と実践ー,春秋社,1999
この枠組で実践するプロセスワークとは?
1,湧き起こるシグナル「ドリームボディ」をその人自身の統合へ向かう機会としてワークするアート
2,社会・家族の影などの意識状態(人間関係のトラブル、苦しみ、怒り、葛藤など)とのワーク
悩みや課題からはじめるとしても、私たちは知らず知らずのうちに、自分を再編集する時間をすごしています。内面に新しい興奮や、神秘的ですらある何かが生じてくるのでしょう。
例え、痛々しい体験や、圧倒されるように感じ、身体症状をもたらすときでさえ、困難の中に意味を見出すことは解放につながるでしょう。
これまでの意識、知識、社会の要請に従うのではなく、プロセスワーク、Yogaを通して、ふだんは見過ごしている意図されていないシグナル、感覚・知覚、夢、身体感覚と認知の密接な関係を体験していただきます。
セッション概要:9月1日(日)@鎌倉(*会場を申し込みの際にお知らせします)
9時45分:開場
10時:ウォーミングアップ〜やさしいYoga
11時:グループエクササイズ
12時:ランチ休憩
13時30分:グループシェア
14時:ワーク1 例:「歩く瞑想ワーク 」
15時:ワーク2 例:「身体症状とワーク」
16時:チェックアウトシェア
16時30分:終了
*個人ワークはじゃんけんで。
*クリニック等へ通院されている方は主治医の許可をお願いします。
*個人ワークのご希望を2名ほどお受けできると思います。当日じゃんけんで!
*ヨガがはじめての方でも大丈夫です。やさしい動作や動きを体験してみます。
*個人ワークをせずにご参加のみでも自身への気づきが得られると思います。
*ヨガマットをお持ちの方はご持参ください。(なくとも大丈夫です。備え付けの座布団をご利用いただけます。)
ファシリテーター:明石郁生 臨床心理士/統合的グループワークファシリテーター
CSPPカリフォルニア臨床心理大学院日本校 修士課程修了 臨床心理士
家族とAC 研究室 代表
所属学会:日本家族と子どもセラピスト学会 日本嗜癖行動学会 日本心理臨床学会 日本トランスパーソナル学会 日本ゲシュタルト療法学会
開業カウンセラーとして、精神力動的療法、家族療法、 ナラティブ・セラピー、認知行動療法、ゲシュタルト療法、 プロセス指向心理学、トランスパーソナル心理学等の 理論基盤を統合的に用いる臨床を実践、研究
*家族とAC研究室では、クライアントさん参加者さんの多様なニーズ、人間探求の実践研究をしております。伝統的なゲシュタルト・セラピーに心理力動理論、プロセスワーク等の統合を実施研究しているため「統合的グループワーク」と呼んでおります。