「怒り」が湧くのは自然な流れであると思います。「怒り」とは、私をわかってほしい! という自然なお気持ちを含んでいます。怒りとは、コミュニケーションを欲していて、「他者との関係性」「周囲の人との心のつながり」を必要としているシグナルです。
そういうときは、自分には「怒り」があるんだなと、自分自身に共感し、自身の感情の流れ、身体感覚に優しく気づきをむけてみましょう。つらい気持ちも、悲しい気持ちも、やりきれない気持ち、怒りさえもあなたの自身の大切なものです。心身の安全を確保して、できるだけゆっくり味わえるように。
一方、自身の「怒り」を、否認したり、不必要なものだからとたんに排除しようとすると、無意識に「怒り」を他者にぶつけてしまうことがあります。他者の行動を批判攻撃するパターンはその例かも知れません。
AC:そうか、自分の怒りをふさいでいると、外に見てしまうんですね?
Co:そうだ。私たち大人は怒りを自分のものとして内面に織りなす責任がある。
それは、あなたをほんとのあなたに近づける力なのだから。
読んでいただいてありがとうございます、感謝します。
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明石郁生 カウンセラー/臨床心理士 家族とAC研究室