ACの精神医学的な診断基準、PTSDと複雑性PTSD

今回は、ACの概念と米国でリサーチに使われているACEの概念について、友人とディスカッションをしたテキストを要約してご案内いたします。

ACは、日本では、AC of dysfunctional familyの意味を持つようですが、生まれ祖国の米国ではAC of Alcoholicsの範囲ですよね? また、どちらもPTSDに含まれる概念でよいですよね? そこを確認させてもらったところで、 ACEという概念は、すでに、本邦におけるのACと思うんですが、これからも本邦でACと呼んだ方がよいのか、エースの方が良いのか。臨床家の意見を聴かせてください。

https://www.cdc.gov/…/childabuseand…/acestudy/index.html Adverse Childhood Experiences (ACEs)

幼い頃の虐待が健康と社会的機能に及ぼす影響の研究機関

 以下:明石

米国にて、AC on ALC としてつわれはじめましたね。子どもたちが特徴的な症状を見せたからですね。日本では、児童虐待に取り組んでいた、斎藤学らが持ち込んだのですが、どうやら、ALCの影響だけでなく、機能不全家族を持つ子どもや大人たちにも同じ症例を見たわけですね。それで AC on D(機能不全家族)に解釈を拡げて、臨床診断の基準としたわけです。
精神医学の診断基準に記載がないので、それを使うことが治療に有効であったわけですね。
一般?の精神科医らは、見逃していたわけです。それで患者さんらは行く場所がなかったのですね。。
さて、精神医学の診断基準のひとつのDSMにPTSDがあるわけですが、これは戦闘から戻った兵士や事故の犠牲者のためのものでした。でも、ハーマンやバンデルコークらが目にしていたACらはこの診断基準の一部をみたすものの、充分ではありませんでした。彼らはPTSDの診断基準を拡大して、複雑性PTSDという基準をつくり、DSM−4に準備していましたが、現在のDSM-5には除外されています。

原家族由来のトラウマを専門とする臨床家はDSMに記載のないクライアントさんとおおぜい出会い治療に奮闘するわけですが、診断基準がない。という事実があります。

私たち若手の精神療法家は先人の仕事の体系に触れることがとても重要になりますが、これがなかなか難しいという現実。それで、私のケースでは複雑性PTSDと、境界例パーソナリティの診断基準をひとつの治療指針とする研鑽を積んでいるところです。

推測ですが、ACら、境界例の支障には投薬が効きにくいという点などのためDSM5には記載されないのでしょうか。ゆえに、心理セラピストの出番なのですが。

ACEについて、子供時代の不利な体験が大人になった人生に影響するという課題は、日本では児童精神科の領域で聞くことあります。もちろんなのですが、

私の小規模な事例ですが、ACには、子供時代〜思春期そして成人してからのも反復的に長期に続く目に見えにくい主体の搾取などが含まれるので、すこし異なるような気がしました。

質問者:AC on Dの問題はあるけれど、社会がそれを認知したくないし、結果的に精神医療も社会を忖度して、認知しない要してきたのかもしれませんね。まさしく、そこは、明石さんのようなセラピストが必要だと思います。

ありがとうございます。

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今、起こっていることには意味がある、困難は個性化のプロセスでしかない、 逆境は「自分の専門家」になるプロセス。 現代社会がどんなに矛盾にみちているとしても、人は必ず、 自分らしく生きる意味を見つけることができると私は信じています。

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