こんにちは、夏のようなお天気です。
さて、外出自粛ストレスは、私たち自身が自分なりに自分の栄養としていく課題と捉えます。(もちろんこれは簡単なことではありません。現在では、お一人で抱え込むことは難しい状況にあると言えるでしょう。)
しかしながら、毎日のニュース、感染対策への先の見えない進捗に、「怒り」が湧くのは自然な流れであると思います。「怒り」とは、私をわかってほしい!誰かと共有したい! という自然なお気持ちを含んでいます。
コミュニケーションやそれを通した、「他者との関係性」「周囲の人との心のつながり」を必要としているシグナルです。そういうとき、自分には怒りがあるんだなと、自分自身に共感し、自身の感情の流れ、身体感覚に優しく気づきをむけてみましょう。つらい気持ちも、悲しい気持ちも、やりきれない気持ち、怒りさえもあなたの自身の大切なものです。心身の安全を確保して、できるだけゆっくり味わえるように。
一方、自身の「怒り」を、否認したり、不必要なものだからとたんに排除しようとすると、無意識に「怒り」を他者にぶつけてしまうことがあります。他者の行動を批判攻撃する自粛警察などはその例かも知れません。
AC:そうか、自分の怒りをふさいでいると、外に見てしまうんですね?
Co:そうだ。私たち大人は怒りを自分のものとして内面に織りなす責任がある。
それは、あなたをほんとのあなたに近づける力なのだから。
読んでいただいてありがとうございます、感謝します。
ご自宅からオンラインをつかって、お気持ちをシェアする機会をご提案します!
★オンライン版 ACグループレッスン@ZOOM 5月27日(水)15時〜16時30分
安全なグループで、お気持ちをシェアしていただきます。ご自身のお気持ち、ご家族とのこと、コロナストレスなどどのような内容でもOKです。オープンミーティング、対話を通して、解消の糸口をご体験いただきます。どなたでも!こちらからご予約をお願い致します。https://www.reservestock.jp/page/event_series/55426
朝日新聞デジタル マイベストプロ神奈川 https://mbp-japan.com/kanagawa/family-ac/
明石郁生 カウンセラー/臨床心理士 家族とAC研究室
この記事へのコメントはありません。