『ACという生きる力』ー自分の専門家になるーあなたの悩みは専門性に変わる! 出版企画書 2020.7 ac-alive-001

出版社、編集者さん、ディレクターさんへ。
必要としている潜在読者さんに有益な情報をお届けするため小規模な商業出版を希望しています。出版企画書、本文の抜粋を公開していきます。プロの視点からご連絡をいただけることを願っています。
著者:明石郁生 臨床心理士/カウンセラー 2020.7

★(仮)タイトル:『ACという生きる力』ー自分の専門家になるーあなたの悩みは専門性に変わる!

誰かになろうとするから落ち込むのだ。誰かの期待に応えようとするから苦しむのだ。良い人でいようとするから疲れるんだ!

*用語補足:アダルト・チルドレン(以下:AC)という言葉は、診断のための医学用語や人を誹謗中傷するレッテルではなく、自らの生きにくさの理由を自分なりに理解しようと努める人がたどりつくひとつの自覚。この自覚を用いて,より有効で自由な自己をつくり,その自己を保護するコンセプトである。(斎藤,1996) とてもよい子、勉強家で多彩ですが、心の傷に自分の言葉や行動が大きくコントロールされていて、生きづらさを感じていることが多い。

★企画のポイント:

1,ACという言葉は、自分自身を自覚するためにつかうひとつのコンセプトである。
2,「自分の専門家」になるとは、悩みや困難の過程に「自身の力」を見出すこと。それは家族や社会の要請から解放され自分の人生を生きる道を開く。
3,悩み、困難とはたんに治癒するだけのものではなく自分を見つける機会になる。

★対象読者:(ACの自覚あるなしにかかわらず)以下のような20代前半~50代の男女学業、生活や仕事に著しく支障を抱えているが、病気、障害というカテゴリーに入らない人々

・繰り返し人間関係につまづいてしまう。
・家庭や学校、職場に違和感があり、転職などをくりかえしてしまう。
・批判されたり愛されていないように感じてしまう
・強い怒りや悲しみ、孤独を感じている
・良い人になろうとして疲れはてている
・なんども自己啓発セミナーなどにはまってしまう

★対象読者の悩みの声とは?

・どうしてこんなに人間関係がたいへんなのかそのワケを教えてくれ!
・ACとはどのように対処するべきなのか?情報がありすぎてわからない。
・家族の問題とはどこに相談すればいいのですか?
・心の傷の回復や変化とはどのような経過をたどるのか?
・自分が誰なのかわからなくなる。

★内容:

家族や社会の要請に応えるようと悩み苦しむ人生から、ACという生きる力の自覚を通して「自分の専門家」になる冒険を楽しみ尽くすためのガイドブック。著者自身の「自分の専門家」になった実体験をもとに、自分の人生を引き受けて生きる喜びを享受するためのヒントを紹介する。

 読者が現在抱えている悩みや課題を対話形式ですすめ紙面からカウンセリング場面を体験してもらう。また、「自分の専門家になる」ためのひとりでできるかんたんなエクササイズも紹介していく。エッセイ形式な読みものとして、これまでにない自分セラピーの視点を楽しめる本でありながら、心理学本のジャンルを越えて、自分探しに悩む、一般の人々の手にする自己癒やし、実用本として十分に役に立つ本となる。

★どうしてこの本を創ろうと思ったのか?

現代社会の歪みとして、他人の目や評価にとらわれて、自分自身であることに混乱する、「生きづらさ」感情の蔓延が挙げられる。他人にように幸せでなくてはいけない、キラキラ、ポジティブではなくてはいけないという「プレッシャー」は、若年無業者,高学歴ニート,ひきこもり、いじめ、アルコール・薬物依存、若者の自殺などの一因となっているかもしれない。また、教育現場、組織においては硬直化、全体主義を強めていて、個人の個別性、多様性が排除され、若者は将来に希望を感じられず、刹那的な達成に価値を見出そうとする傾向があると言える。

*補足資料1:平成25年版子ども・若者白書、日本の人事部「http://jinjibu.jp」、厚生労働省委託「若年者の職業生活に関する実態調査」
若年無業者,フリーター,ひきこもり等の15~34歳人口に占める割合は8,9%の243万人
「自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」広義のひきこもりは,69.6万人
「入社後3年目までに離職する割合」は大学卒で30%、高校卒では50%を超え、1年以内に離職した正社員の離職理由は「仕事が自分に合わない、つまらない」が39.1%
このデータは、現代社会の要請(他人と同じように幸せでなければいけない等)に自己を見いだせず“生きづらさ”を抱えている若者、青年が少なくないことを示唆している。

この本を創ろうと思った発想の糸口は、著者がAC専門のカウンセラーとして10年間むきあってきたクライアントさんの生きる力、人生にとりくむ姿勢に感銘を受けたことだった。彼ら彼女らには、家族由来の傷つき体験に向き合う勇気と生き延びることへの純粋な「生きる力」を持っていた。

「私はなんのために生まれてきたのか?」
「他人のために生きるなんてもうまっぴらだ!」
「残りの人生は、自分のために生きたい。」

この本では、読者をACという自覚をつかった「自分の専門家」になる冒険にお誘いしたい。生きづらさ、人間関係の悩みや苦しみなどは、たんに治癒されるだけのものではなく、ほんとうの自分を見つける機会になると。
この冒険は、家族や社会の要請に適応しようとして悩んだり、良い人になろうと苦しむことから解放され、自分自身の人生を生きる道になるとを分かち合いたい。

*補足資料2:自らの悩みや困難に自覚をむけていく、自己探求~昇華のプロセスは、同じような状況に立たされている人々に希望を与える特別なスキル、専門性を持っているといえる。(Morgan,2000小森他訳2003)例えば、スティーブ・ジョブスの人生は、両親の愛情を探す道のりであったといえる。その探究心は、アップルコンピュータの創業、Mac、i-phoneとして昇華された。コンピュータを人間に近づけるための仕事であったと言える。それがゆえに、多くの人びとや読者に深い共感を与えると言えるでしょう。

★この本の効果:
1,人間関係の悩みとは、家族や社会の要請に応えようとするがあまり自分を失っている状態であると客観的な視点を促す。
2,ACという自覚の使い「自分の専門家」になる過程は、良い人になろうとして悩むことから解放され、自身の生きる力を見つける体験を開く。
3,家族の問題、心の傷を抱えている読者に共感し希望を分かち合う。

★この本が売れる理由:

・ACを日本に紹介してきた先駆者である、米国心理学者の西尾和美氏は2019年7月に惜しまれつつ他界。また、ACという概念を提示し精神医療を続けてきた、精神科医の斎藤学氏のクリニック(さいとうクリニック:麻布十番)が2019年5末にて閉院(大幅な縮小)。著者は彼らの意志を継ぐ弟子筋の心理臨床家のひとりとしてACの再考を通し、おおくの潜在的な読者に心の健康支援、メンタルヘルスケア概念を提供する。

・ACの概念は診断基準ではないため保険適用医(心療内科医、精神科医)らの治療対象になり難い。また、行政、教育関係者らは心理的側面を理解することが難しく対応に苦慮している。
・どこに自身の援助の場所があるのかわからずに探し続けている潜在的な読者らは、ACについて再考された概念を欲している。
・筆者の研究発表、日本家族と子ども学会、日本嗜癖行動学会、日本ゲシュタルト療法学会誌等にて案内予定

・朝日新聞社が運営するマイベストプロ神奈川版にて案内
https://mbp-japan.com/kanagawa/

*補足資料3:関連する書籍の売れ行き増傾向
・現代人は、なぜ幸福になれないのか――。『愛着障害』『死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威』岡田尊司 現代人の困難や苦しみの他の切り口「愛着障害」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191009-00306661-toyo-soci

・話題の書『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディ みかこ
https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/

・福岡伸一、ブレイディ みかこ対談(朝日新聞2020.1.1):多様性、エンパシー、誰も否定されないこと、均質すぎて差異が目立つ、個の尊重が人間の本来、変わり者を多く内包している社会のほうが実は強靭

2020.7

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