Ⅳ章:「自分の専門家」になる冒険 ac-alive-059 愛や関心を寄せられる、抵抗、恥ずかしさ。

Co:さてさて、自分の専門家になる冒険がすすんでいくと、まずは、あなたの表情や姿勢に変化が生じてくるだろう。
AC:へー。
Co:そうすると、他者に関心を寄せられる機会が増えるだろう。
AC:あ。
Co:あ?
AC:そういえば、最近、カフェの男の子にレジで、いつもありがとうございますと言われました。
Co:うん、どんな自分に気づくのかな?
AC:うーん、恥ずかしい。
Co:ほー。
AC:それで、それを、あーー、知られたくないからしばらく行ってません。
Co:へー、どうしてかな?
AC:だって、どうしていいかわからないんです。
Co:あははは。
AC:(怒)私、関心持たれてる?
Co:うふふ。
AC:うーん、腹が立ってきます(笑)
Co:あははは。関心を寄せられると?
AC:・・・恥ずかしくて、受け止められません。
Co:どうしてかな?
AC:・・・申し訳ない気がします。
Co:誰に?
AC:え?
Co:うん。
AC:・・・私はずっと誰にも関心を向けられない子だと思って生きてきたんです。私がへんだから、。
Co:いつ頃そう思ったのかな?
AC:・・・私が悪い子だから、親は関心をくれなかったんだと。そうやって自分の責めて問題を処理してきました。
Co:ふむ。でも、私は関心を向けられる存在なんだと気がついちゃった?
AC:・・・恥ずかしいです。(赤面)
Co:うん。あれは親の問題だったと親に怒りを向けなくてはいけなくなる。そういった怒りが内面にあることをずっと隠してきたのに。
AC:はあ。
Co:子どもがそうせざるを得ないのはどういう気持が働いているからなんだっけ?
AC:・・・言いたくないです。
Co:うん。
AC:・・・見捨てられる不安?
Co:子どもは親に怒りをぶつけると、見捨てられて生きていけなくなると感じているのが自然なんだ。だから、身体感覚である感情をぐっと奥にふさぐ。それらが、大人になって、喉の詰まり、胃腸・横隔膜の違和感、腹痛、呼吸器の疾患、腰や肩の痛みとなることがあるのだろう。
AC:は~。
Co:それから、私が私のままで愛される存在だとすれば、もう、恋人に不機嫌を使って関心を要求しなくていいということになるね。
AC:えー。
Co:え~。
AC:・・・じゃあ、どうやって愛や関心って求めるものなのですか?
Co:うん。まず自分の気持ちに気づくことだね。私はあなたに関心があります。と。
AC:えー、恥ずかしい。
Co:その恥ずかしさを感じないようにどうしてたんだっけ?
AC:・・・あっ、不機嫌。あっ、爆発!
Co:うふふ。もう、それを使わなくていいね。
AC:えー。

 

 

 

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